■写真の説明 = 西暦2007年夏、東北東側から2本有る滑走路の内長さ3000mのRunway27へ着陸進入中のエアトランセ所属レイセオン・ビーチ式1900D型機を、空港と貞山運河の間の砂利道から夕方撮影。機体の全長は17.62m。プラットアンドホイットニー・カナダ式PT6A-67D型エンジン2基を装備するターボプロップ機です。主翼端にウィングレットを備えます。胴体の最後部には、下面に2枚の腹ビレと側面に小型の水平安定板が取り付けられています。また、垂直尾翼の上部に位置する水平尾翼の下には一対の小さな垂直安定板が付いています。胴体の断面が四角形 (上側は丸いようです) の小型機ですが、全てのターボプロップ機の中でも速く飛ぶ機種の部類に入る高性能機です。