■写真の説明 = 西暦2007年夏、東北東側から2本有る滑走路の内長さ3000ｍのRunway27へ着陸進入中の全日本空輸所属フォッカー式F50型機を、空港と貞山運河の間の砂利道から夕方撮影。オランダ製の飛行機で、機体の全長はYS-11と比べやや小さい25.25ｍ。6翅プロペラを回すプラットアンドホイットニー・カナダ式 P&W120シリーズ型エンジン2基を装備するターボプロップ機で、1950年台に開発された傑作機F27フレンドシップが近代的に設計し直された機種です。主翼が胴体の上に取り付けられている高翼機ですので、どの窓からも素晴らしい景色が楽しめそうです。長い主翼の端部が上方に折れ曲がった部分はフォクレットといい、機体の安定性を高める働きをします。下の小写真は別の日に別の角度から撮影した仙台空港に着陸進入中の同型機です。
