■写真の説明 = 西暦2007年夏、東北東側から2本有る滑走路の内長さ3000mのRunway27へ着陸進入中の海上保安学校宮城分校所属のものと思われるブリテンノーマン式BN2アイランダー型機を、空港と貞山運河の間の砂利道から午後撮影。操縦士から見て左からの風に流されないよう機首をやや風上側に向けていたと思います。機体の全長は10.86mですが、何故か大きく見えます。野太い爆音を轟かせるライカミング式O-540型ピストンエンジン2基を装備します。主脚と前脚は巡航中も引き込まれない固定式で、胴体の断面は四角形、主翼も水平尾翼も平面形は長方形で、主翼の翼端の狭い範囲にのみ上反角が付いています。とても素朴な飛行機であり好感を持ちます。航空大学校機と同様にタッチアンドゴーを繰り返していました。