■写真の説明 = 西暦2000年、南南東側から長さ4000mのRunway34(当時成田の滑走路は1本だけでした。)へ着陸進入中のヴァージン・アトランティック航空エアバスA340-300を、航空博物館の駐車場から、午前中撮影。ノーズアートが御洒落です。晴天時は尾翼やエンジンの赤が特に鮮やかです。機体の全長は63.6m(ボーイング747-400の90/100、ボーイング777-200とほぼ同じ。)。装備している4基のロングカウルのエンジンは、CFMインターナショナル CFM International (スネクマ Snecma と ゼネラルエレクトリック General Electric の合弁会社)製の、CFM56-5C2、-5C3、-5C4 等の内の一つです。比較的小型の双発機 A320-200 が、CFM56-5 まで型番が共通のショートカウルのエンジンを装備しています。写真のA340-300と、多くの点で共通するA330-300との外観の相違点として、4発機であることの他に、両主翼下の脚の間に胴体からも2つの車輪を備えた脚がもう一本出ていることが挙げられると思います。A330とA340の補助翼 (エルロン Aileron) は、フラップ Flap も兼ねた フラッペロン Flaperon になっているようです。また、これらの機種は内側と外側のフラップの間に補助翼が在りませんので、主翼後縁のほぼ全てがフラップになっていることになります。
■撮影に使用した機材 = カメラ:Canon EOS 5 , レンズ:Canon EF200mm F1.8L USM + PL-C52? , フィルム:FUJIFILM FUJICHROME Velvia , 一脚:Manfrotto クランプ2箇所のアルミ製一脚