■写真の説明 = 貨物輸送機です。西暦2000年、南南東側から長さ4000mのRunway34(当時成田の滑走路は1本だけでした。)へ着陸進入中の日本貨物航空ボーイング747-200Fジャンボジェット機を、空港と人参畑の間を走る道路の空港寄りの脇の空き地から、午後に撮影。機首に上方に開く大きなバイザー式貨物扉の有る貨物輸送機です。機体の全長は70.66m。装備しているエンジンは、ゼネラルエレクトリック General Electric GE CF6-50E1 又は -50E2 のようです。旅客型の747は-400では主翼の前縁が胴体との接合部で前方に伸びていて-300以前の型ではそうではありません。しかし他の貨物型として製造された-200Fもそのようですが、この機は-400の様に前方に伸びています。
◆追記(ボーイング747-8Fについて) = 2010年2月8日(アメリカ)に初飛行した、より低燃費低騒音でスマートなボーイング747-8Fは、日本貨物航空等が発注したことにより製造に向けた開発が開始されました。(
AirLiners.net内のボーイング747-8Fの写真へのリンク)
■撮影に使用した機材 = カメラ:Canon EOS-1V + PB-E2 , レンズ:Canon EF 70-200mm F2.8L USM , フィルム:FUJIFILM FUJICHROME Velvia , 一脚:SLIK ザ プロポッド + バル自由雲台 , 露出計:SEKONIC スタジオデラックスIII L-398A