■写真の説明 = 貨物輸送機です。旅客機だったものを改修した機体だと思われます。西暦2000年、南南東側から長さ4000mのRunway34(当時成田の滑走路は1本だけでした。)へ着陸進入中のアエロフロート・ロシア航空ボーイングDC-10-30(F)を、人参畑内の道路から、昼に撮影。機体の全長は55.35m(ボーイング747-400の78/100。)。装備しているエンジンは、ゼネラルエレクトリック General Electric GE CF6-50C、-50C2 等の中の一つと思われます。ニューマチックスターターやマグネシウム合金で覆われたアクセサリーギアボックス等の補機が収められているのでしょうか。下部の膨らみが、この機のエンジンを美しく見せます。フラップトラックフェアリングは他のボーイング機やエアバス機とは異なりフラップ後端から突き出ていません。2008年現在多くのアエロフロート機はより洗練された新しい塗装に変更されたのではないでしょうか。
■撮影に使用した機材 = カメラ:Canon EOS-1V + PB-E2 , レンズ:Canon EF 70-200mm F2.8L USM , フィルム:FUJIFILM FUJICHROME Velvia , 一脚:SLIK ザ プロポッド + バル自由雲台 , 露出計:SEKONIC スタジオデラックスIII L-398A