■写真の説明 = 西暦2000年、南南東側から長さ4000mのRunway34(当時成田の滑走路は1本だけでした。)へ着陸進入中のアエロフロート・ロシア航空エアバスA310-300を、人参畑内の道路から、午後に撮影。機首に赤い文字で小さく TCHAIKOVSKY と書かれています。機体の全長は46.66m(ボーイング747‐400の66/100。)。装備しているエンジンは、ゼネラルエレクトリック General Electric GE CF6-80C2A2、-80C2A8 等の中の一つと思われます。A300-600R同様、胴体の主翼の付け根付近の翼胴間フェアリングは、他のジェット旅客機に見られるような大きな膨らみ状のものではなく、主翼の上から後方へ伸びる細長いもので、すっきりとした印象を与えます。翼端のウィングチップフェンスは上部と下部から出る渦を干渉させ短時間でも弱らせる働きが有るのでしょうか。2008年現在多くのアエロフロート機はより洗練された新しい塗装に変更されていると思います。
■撮影に使用した機材 = カメラ:Canon EOS-1V + PB-E2 , レンズ:Canon EF 70-200mm F2.8L USM , フィルム:FUJIFILM FUJICHROME Velvia , 一脚:SLIK ザ プロポッド + バル自由雲台 , 露出計:SEKONIC スタジオデラックスIII L-398A