写真画像 日本航空(JapanAirlines)JL JAL ボーイング777-200(Boeing777-200) JA771J
■写真の説明 = 西暦2005年夏撮影。1994年に初飛行した新鋭の機種、ボーイング777です。形は767に似ていますが、非常に大きく全長は63.73mで、装備しているエンジンも巨大です。この機体は777-200ですが、更に胴体の長い777-300もあります。より速く飛ぶのに適した遷音速翼形が採用されているのでしょうか、主翼の付け根付近を見ると(この写真では判りにくいですが)、従来のものとは違い、上の面より下の面が膨らんでいる様に見えます。写真は、新しい塗装の機体で、これから離陸のために滑走路へ向かおうとしているところです。鋭く尖った胴体の最後尾や細く長い垂直尾翼、パイロンとフラップ・トラック・フェアリングが主翼の下の面に描く見事な曲線等、美しい部分を多く挙げることができるだけではなく、この機種は全体のバランスが非常に良いですね。簡素で上質なJALの新しい塗装(復活した鶴丸塗装の先代)がそれらを最大限に引き出していると思います。
※写真の機体(JA771J)は、後日“ムシキングジェット”となりました。当サイトのトップページの上部にある横長写真の左側に写っているのがこの機体です。
■撮影に使用した機材 = カメラ:FUJIFILM FinePix F420